ChatGPTのプラグイン数が270個に及んでいるといわれています。
まだChatGPTがリリースされてから期間は短いですが、これだけのサービスが提供開始されています。
今回もそんな中の一つ【SEO】をご紹介します。
最後までご覧頂くと、このプラグインが有益かどうかがわかります。
それでは、よろしくお願いします!
SEOとは
そもそもSEOという言葉はどの様な意味なのでしょうか。
SEOは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化のことです。
ウェブサイトが検索エンジン(GoogleやYahoo、Safariなど)の検索結果ページでより高い位置に表示されるようにするプロセスを指します。
これにより、ウェブサイトへの訪問者数や質を自然な(有料広告ではない)方法で増やすことができます。
構成している要素
- キーワード: ウェブサイトの内容が検索エンジンによって理解されます。ユーザーの検索に対して適切にランク付けされるように、ウェブサイトのテキストには関連するキーワードが含まれている必要があります。
- コンテンツの質: ウェブサイトのコンテンツは、訪問者に価値を提供し、彼らが求める情報を提供する必要があります。質の高いコンテンツは、訪問者がサイトに長く滞在し、他のページを訪れる可能性を高めます。
- ユーザーエクスペリエンス: サイトが使いやすく、訪問者が求める情報を簡単に見つけることができる場合、訪問者はサイトに長く滞在し、再訪問する可能性が高まります。
- テクニカルSEO: サイトのロード速度、モバイルフレンドリー性、サイトの構造(URL、タイトルタグ、メタデータなど)など、ウェブサイトのテクニカルな側面もSEOに影響を与えます。
- リンク: サイト内リンク(あなたのウェブサイト内のページ間のリンク)とバックリンク(他のウェブサイトからあなたのウェブサイトへのリンク)は、検索エンジンがあなたのウェブサイトのページを見つけ、その重要性を評価するのに役立ちます。
これらの要素を最適化することで、ウェブサイトは検索エンジンの結果ページでより高い位置にランク付けされ、より多くの訪問者を引き付けることができます。
プラグイン【SEO】
上記のSEOという概念を理解した上で、今回のサービスである【SEO】を紹介します。
本来はSEOを確認する為に様々なツールを利用しています。
その代表的なものが、
- Google Search Console
- Google Analytics
です。
SEOの分析には欠かせないツールとして、ユーザーに利用されています。
しかし、今回のSEOを利用すれば、サイト内を確認して改善個所を報告してくれます。
その点検箇所は9つです。
- ロボット.txt
- レスポンスコード
- ロード時間
- タイトルタグ
- メタデータ
- ヘッダータグ
- 画像ファイル名とaltテキスト
- リンクテキスト
- キーワードの出現
これらの項目に対して、サイト内の状態を確認して良し悪しを報告してくれます。
最後には改善点をまとめて示してくれるため、非常にわかりやすい構造になっています。
使い方
- ChatGPTのプラグイン機能を選択する
- SEOを検索する
- インストールする
ここまでは他のプラグインと同様です。
SEOを利用する際の注意点はその「聞き方」にあります。
確認したいサイトのURLを貼り付ける
当然ですが、サイトを指定しなければ何を分析すればよいかわかりません。
サイト内のURLをコピーして貼り付けるようにしましょう。
分析するキーワードを指定する
分析するキーワードがなくても分析してくれません。
SEOは検索される「キーワード」に対して、どの程度の評価が得られるかを確認します。
ヒットして欲しい言葉に対して、サイトがどのような状態かを分析して報告してくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はSEO対策で使えるChatGPTのプラグイン【SEO】を紹介しました。
上記で得られた分析結果に基づいて、サイトを改善することでSEOにより強いサイトが完成します。
意味が分からなければ、ChatGPTが教えてくれます。
瞬時に具体的に改善個所を教えてくれるので、とても活用できるのではないでしょうか。
個人的には改善方法まで教えてくれると満足なのですが、現状は分析結果を教えてくれるだけに留まっています。
アップデートを楽しみに待ちましょう!
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