「安く売って高く売る」は商売の基本といわれています。
ビジネスにおいて、その基本を形にしているのが「せどり」です。
せどりは一般的な副業として有名ですが、それを手助けするサービスが登場しました。
それこそ、今回ご紹介する【価格.com】です。
- 従来の価格.comと何が異なるのか
- ChatGPTのプラグインによってどんな効果が生まれているのか
- 使えるプラグインなのか
確認していきます。
それでは、よろしくお願いします!
価格.comとは
価格.comを知らない方は少ないかもしれませんが、簡単に説明します。
さまざまなジャンルの商品を比較できるWebサイトです。
扱われる商品は
- パソコンや周辺機器
- 家具や家電
- 日用品
- 保険
- 葬祭
など様々なジャンルのものを取り扱っています。
各商品の
- 価格
- 内容
- 満足度・レビュー
を知ることができます。
その歴史は長く、1997年5月に開設されています。
理念として、「買って良かった」を全ての人に。という理念を掲げています。
従来の使い方
今までは上記の機能を利用して、欲しい商品をサイト内で検索していました。
例えば、欲しいPCがあった場合、
- 価格.comサイトへアクセスする
- 欲しい商品を検索する
- 販売されている各店舗の料金を比較する
- 店舗のページへアクセスする
- 購入
という流れが一般的でした。
該当の商品を見つけた際には、販売価格が安い順で確認できるため、ユーザーは最安値を知ることができます。
今回の使い方
ChatGPTのプラグインとしての価格.comは、知りたいことを聞けば教えてくれます。
- カップラーメンの価格
- その中でも評価の高い商品
- サイズ
などChatGPTに聞くことで、サイト内を検索し回答してくれます。
インストール方法もとても簡単です。
- ChatGPTのプラグイン機能を選択する
- 価格.comを検索する
- インストールする
毎回同じことですが、ChatGPTのプラグイン機能は、有料の「ChatGPT-4」で試験的に始まっているサービスです。
無料の「ChatGPT-3.5」では利用できないので注意して下さい。
実際に使ってみた
単純な質問
試しに、「カップラーメンの価格を教えて下さい」とだけ聞いてみました。
結果は以下の通りです。
カップラーメンという大きな枠での質問に対して、ChatGPTの回答は「カップヌードル」が回答されました。
これらは「人気順」で検索された結果を表示していました。
検索結果の「こちら」から該当ページへのアクセスも可能になっています。
その続きとして、「その中で評価の高い商品」を尋ねましたが、回答は変わらず一番上の商品でした。
サイト内には★5評価のものもあったため、ChatGPTの回答というよりは価格.com本来のサイトに準拠するものと考えられます。
せどり活用
せどりなどで活用する為に聞き方を変更します。
条件として、
- 高単価
- かさばらない
- メーカー問わず
- カテゴリは「パソコン・周辺機器」
で聞いてみます。
回答結果として3点の商品を示してくれました。
今回示してくれた商品は
- 7,000円から12,000円の範囲内
- かさばらない
- メーカー不問
- PC・周辺機器
でした。
そして重要な売る際の価格ですが、メルカリで同一商品の金額を確認してみます。
3点のうち、1点は利益が取れそうでした。
他の2点は、
- 価格が同程度
- 販売実績がない商品
でした。
結果としては3点のうち1点だけ売れそうな見込みでしたが、最大のメリットは
- 検索作業を代わりにやってくれる
- 条件を指定できる
- 一歩も動かずに稼げる
ことです。
うまく使いこなすことができるようになれば、時間も短縮でき非常に有効的なツールです。
是非インストールして、使いこなしてみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はChatGPTの新しいプラグイン機能【価格.com】についてご紹介しました。
従来の検索は商品名でしか検索できませんでしたが、ChatGPTであればあなたが聞きたいことを尋ねることができます。
そして、せどりで活用する事も簡単にできます。
今まで検索に時間をかけていた方は、作業効率が上がる事間違いありません。
無料で利用できるので、有効活用して日頃の生活に役立ててみて下さい!
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